2008年12月3日水曜日

coLinuxにCentos5.2をインストール






先月の話ですが、coLinuxのインストールにまつわる話です。





いままで、自分のWindows環境にわざわざLinux環境を用意するのもなんだなぁと思って


共有のLinuxマシンをLANでつないで開発をしておりました。


しかし、最近ノートパソコンを買いまして(ThinkPad SL500)


外で使ったり、場所を移動したりできるようになると、今までのように


特定のLANにつないで作業をするのが、とってもめんどくさくなりました。


しょうがないので、ノートパソコンに開発環境を作ってしまおうと


考え始めたのが、きっかけです。





とりあえず、いろいろエミュレータとか、仮想環境、VMwareとか考えたのですが


手軽そうな coLinuxがなんとなくよさそうな気がして


coLinuxにCentos5.2 をインストールすることにしました。


(しかし、これがなかなか曲者で後で考えると VMwareとかのほうがよかったかも。)





coLinuxのインストールは、比較的、ネットで情報を集めやすかったので


いろいろ調べて、最新版のcoLinux0.7.3 に開発で使っているCentos5.2を入れることに。


coLinuxのインストールとは別に、installer なるものが有志の方によって作られており


手順に従ってやれば何とかなりそうだ!と、情報を集めつつ進めていきました。





ところが


最新のcoLinux0.7.3 になんとか、Centos5.2をいれようと、1日努力しましたが


どうにもこうにもインストールできませんでした。





ネットの情報も、最新版のインストールではなく、ちょっと前のものなので


ちょうど問題になっているエラーとかの情報が見当たらず、自前でごりごり


いろいろ試してみるがどれも駄目。





インストールの途中で、エラーがでてそれ以上進んでくれない状態で


もう、何が悪いのかまったくわからずあきらめました。





そこで、ちょっと前のバージョンのcoLinux0.7.1で、


Centos5.2がインストールできないか試すことにしました。


(最新版好きの私としてはかなり不本意でしたが。。。)





インストーラーも、それにあわせてcoLinux-installer-20080115を使うことに。


coLinux-installer-20080115 は、Centos5.1 用のインストーラーですが、


Centos5.2.iso ファイル名を Centos5.1.iso に変えて使うことに。








結果は、問題なくインストールができました。


coLinux0.7.3で、エラーが出て進めなかったところも無事クリアーできて、インストール完了。


長時間の苦労が報われました。





しかし、


できたぁ~!という気持ちよりも、無理にcoLinux0.7.3にこだわらず、とっとと0.7.1にしておけば


無駄な時間をかけずにすんだのに。。。と、ちょっとへこみました。








今回書きたかったのは、





coLinux0.7.3 + Centos5.2 は、インストールできずにはまるので回避してください。(笑)





という結論です。








用意したもの


coLinux0.7.1


http://www.colinux.org/


coLinux-installer-20080115


http://www.geocities.jp/xmlinux2004/coLinux/colinux.html


CentOS-5.2-i386-bin-1of6.iso ~ 6of6.iso


http://wiki.centos.org/FrontPage





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